今日のベトナム語~スーツケース

 

愛用していた大きなスーツケースを、先日、思い切って処分しました。ベトナム語でスーツケースは va-ly(ヴァリー)、フランス語の vailse が由来だそうです。

私が一年間のホーチミン留学から一旦戻ってきて、よし今度はしばらく行こうと決めたときに購入したもので、まる七年くらい使っていました。一万円もしない、スーツケースとしてはわりと安いものだったと思うのですが、ずいぶんと丈夫でいてくれて、一緒にいろんな場所を旅しました。前回のベトナム出張のときにあちこちにガタが来ていることに気づいて、それでも壊れるまでは使うぞ~と思っていたのですが、よく考えたら旅の途中に壊れても困るなぁと思い、この度、手離すことにしました。私はあまり物に執着がないようで、いろいろなものを、結構ささっと手離してしまうのですが(いいんだか悪いんだか…)、今回、最後にこのスーツケースを点検していたら、珍しく切ない気持ちになってしまって、あぁ、私にとっての思い出の品なんだなぁと実感しました。「今までありがとう」なんて、物に対してつぶやいたのは、いつぶりだろうか。「買う・使う・いつかは手離す」の過程を、これからはこんな風に大切にやっていきたいなぁと、気持ちを新たにしました。これは今年見直したいことのひとつです。

現状は一年に何度も大きなスーツケースを使う生活をしているわけではないので、新しい物は購入せず、しばらくはすでに持っている、機内持ち込みもできる小さなスーツケースと、小ぶりのバックパックとで代替してみようと思います。ケースのキャパが元々小さければ、あまり持って行かない・あまり買わない、という旅ができそうな気がして。大きな荷物を持っての旅は、移動や空港での手続きなんかがそれなりに億劫で、不格好で、今回手離したのは、旅がもっと身軽に気軽になればいいなという想いもあったからでした。荷物にとらわれすぎずに済む旅を、今年はたくさんできたらいいな。これも今年、私がやりたいことのひとつです。

From Hem

“今日のベトナム語~スーツケース” への2件の返信

  1. あたらしいものを手に入れるには何かを捨てないとならないのですね。ヒンズーの神シヴァは破壊と創造の神、と言われていますが確かにあたらしいものを作ってばかりじゃたいへんなことになりそうです。

  2. litterさま、コメントと、興味深いお話をありがとうございます。返信遅くなり失礼いたしました‼ なんだか最近、持ち物は多ければ多いほどいいというものでもないなと考えるようになりました。自分に必要なものがわかるようになったらいいなと思っています^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です