いいお天気だった先週の土曜日、めずらしく中目黒へ。レンタルスペースさくら中目黒で開催されていた『Shuk Tokyo』という催しに行ってきました。衣類や雑貨を販売する多様なお店が集まったマーケットイベントで、実は、私のこのサイトのシンボルにもなっているベトナムコーヒーのイラストを描いてくださったokkoyokkoさんが出店されていました!(素敵なイラストについては、以前書いたこちらの記事をご参照くださいませ)
素敵なイラストを描いていらっしゃる傍ら、タイで出会った布を使って心のこもった可愛い雑貨の製作をされている多彩なokkoyokkoさん。冬の間は主に「イランのおばあちゃんの手編みくつ下」を販売されているということで、インスタグラムに投稿される写真を拝見して前々からとっても気になっていました。この日は久しぶりの再会を喜びながら、そのくつ下たちをたくさん手に取らせていただきました。複数の職人さんによる手編みのため、ひとつひとつのくつ下の柄も編み方も多種多様で、楽しい目移りをしてしまいましたが、柄に一目惚れしてサイズもぴったりだったこちらのくつ下を購入しました(写真右)。
okkoyokkoさんのお話から、イランのことに思いを馳せ、手作りの大変さと尊さを感じた時間でした。そして何よりokkoyokkoさんご自身がこのくつ下と作り手の皆さんを愛していらっしゃるのが伝わってきてうれしくなりました。履いてみると足がとってもあたたかくて、寒い日々の家仕事に欠かせないアイテムになりそうです。
そしてお隣のブースで出品されていたkasaneさんの、米袋バッグにも一目惚れ(写真右)。取っ手部分に好きな布を選べて、結ぶ間にいろいろなお話もさせていただきました。思っているよりもずっとずっと丈夫らしく、しかも使えば使うほど味のあるシワが刻まれていくそう。
いろいろな人の想いがたくさん詰まったふたつの作品、大切に、たくさん、使っていこうと思います。
From Hem