A O Showのこと

数年前まで関わっていて、今でも大好きな、A O Showのことを、あらためて。

ホーチミン暮らしの終盤、A O Show(アー・オー・ショー)という公演のスタッフとして仕事をしていた時期がありました。現在もなおホーチミン市1区の市民劇場(オペラハウス)で上演が続く作品です。

監督は、かつてシルクドソレイユにも参加していたトゥアン・レー。子どものころからドイツに暮らし西洋の舞台芸術に触れてきた彼は、自身はジャグラーとして活躍、シルクドソレイユのメンバーとして世界各地を回ったのち、故郷であるベトナムに戻ることを決意したそうです。ベトナムのサーカス業界や舞台芸術を盛り上げるべく、ハノイで第一弾となる「Lang Toi – My Village」という作品を製作。その後ホーチミンで第二弾となる姉妹作品、「A O Show」を製作しました。

「A O Show」はベトナム南部の暮らしがモチーフとなっていて、穏やかな農村の情景と変わりゆく都市の様子とが、サーカス、アクロバット、演劇、ダンスなどのさまざまな要素によって、時にシリアスに時にコミカルに描かれます。演者は全員ベトナム人の若者でその出自は様々なのですが、全員に共通する身体能力の高さには心底驚かされます。台詞に代わって音楽が作品を彩りますが、約20種類のベトナムの伝統楽器を5名のミュージシャンが巧みに操り、生演奏による素朴で独特な音色は、作品に必要不可欠な魅力となっています。

私は元々このショーを鑑賞してファンになっていました。「こんなショー見たことない!すごい!」と大興奮し、隣に座っていた台湾人の女の子と感動を伝え合った日のことをよく覚えています。その後たまたま知り合いからご紹介をいただき、ショーの製作会社に日本人スタッフとして勤務をはじめ、日本語媒体に向けて広報を行ったり、やって来てくださった日本人のお客様へのサポートを行ったりしていました。日本への帰国を機に辞めてしまいましたが、その後もかつての同僚たちとはやりとりを続けていて、今年9月の渡航時には久々の再会を果たせました。9月に公演していた第三弾作品、ベトナムの少数民族の暮らしをテーマとした「Teh Dar」も鑑賞することができました。以下の写真はそのときのものです。

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ベトナムの舞台芸術を盛り上げたい、ベトナム独自の良さをより多くの外国人に知ってほしいというトゥアン・レー監督や出演者たち、製作会社のスタッフたちのことを、今でも日本から応援し続けています。

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・A O Showの公式サイト(英語)はこちら

・A O Showについて紹介したベトナム紹介サイト「べとまる」さん(日本語)はこちら。かつて私が勤務していた時期に、監督、演者、ミュージシャンへのインタビューを行ってくださいました。

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From Hem

となりの暦 2017

本日、雪が降っておりますね… 11月なのに驚きです。そして寒いです。

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さて、今回はお知らせなのですが、私もメンバーとして所属しているNPO法人ARBA(アルバ)が今年もチャリティーカレンダー「となりの暦」を製作しました。私たちの活動地である日本、ベトナム、カンボジアの三か国の言語を使い、三か国の祝日を併記した卓上カレダーです。メンバーがこの三か国の各地で撮影した写真を、毎月一枚ずつ使っておりますが、今年は購入者の方への特典として、写真にまつわるエピソードや現地の情報を綴った特設サイトを用意しました。写真とその文章から、その土地や人々へ思いを馳せていただけたら幸いです。

こちらの特設サイトより詳細をご覧いただけます。多くの方に手に取っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

From Hem