6月の終わり、地元の小学校にて、5年生に向けてベトナム紹介の授業をさせていただきました。定期的にお声がけいただく学校で、毎回嬉しく参加しています。
5年生の皆さんは現在「親善大使になろう」という国際理解の授業に取り組んでいて、自分が選んだ国について調べてまとめるのだそうです。普段はクラス別にそれぞれ調べているようですが、この日は3クラス合同で、誰も選んでいなかった(!)というベトナムについて、気候、交通、食べ物、言語のことなどを、クイズ形式でいろいろ紹介しました。45分はあっという間で、何より皆さん元気いっぱいで、おかげでとても楽しく過ごすことができました。
そういえば最初に「私は通訳や翻訳をしていますが、どういうお仕事か知っていますか?」と質問したとき、はい!と手を挙げて説明できる子が何人かいて、すごいなぁと感心してしまいました。私は自分が小学生のとき、通訳や翻訳という単語さえ知らなかったなぁ。
かつて暮らしていた、自分の好きな場所について、こんな風に小学生の皆さんにお話できる機会があるのは本当にありがたいことだと感じます。こういう活動が、時々でも続けていけたらいいなと思います。