
これを書く今は11月中旬。短い秋が過ぎ去り、気づけば冬がやってきました。我が家も朝晩は暖房に頼るようになりましたが、本当の寒さはまだまだこれからですね。みなさま、お元気ですか。
9月は2年半ぶりにホーチミン市へ行ってきました。わずか数日の滞在でしたが、そのしわ寄せなのか、単にやることが増えているのか、その後がずっと慌ただしく、また旅日記の作成を優先していたこともあり、毎月の活動記録を出すのが今頃になってしまいました。11月からまた気持ちを新たにするとして、今回は9月・10月分をあわせて振り返りたいと思います。
● 仕事
毎年秋冬には仕事が増える傾向にありますが、例年通り、この2か月もさまざまなご依頼をいただくことができました。ありがとうございます。
・翻訳:山梨県内のとある自治体よりご依頼があり、ゴミ出しに関する文書の翻訳(日→越)を担当しました。現在、該当地域に暮らすベトナム人住民向けに配布されているようですが、今後は市のウェブサイトにも掲載されることと思いますので、また折を見てリンクをご紹介できたらと思っています。
・翻訳校正:日→越翻訳済み文書の校正作業を行いました。これまでと同様に件数としてはこちらが最も多く、分野は医療(遠隔医療、内視鏡機器等)、自治体の住民相談窓口リスト、畜産業関連のガイドブック、機内食メニュー等と多岐に渡りました。
・学習相談室(オンラインレッスン):9月は以前よりご受講いただいている3名様に、10月は加えてご新規1名様に、それぞれのご希望に沿ったレッスンを実施しました。当学習相談室では、それぞれの方の学習状況や目標に合わせてレッスン内容をご提案する完全オーダーメイドの形式を採っています。現状、平日の昼間(10~16時)がメインの枠となりますが、場合によっては土日の開講も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
・通訳:この2か月間で「司法通訳」のご依頼が急増し、対応に追われました。決して喜んでいい状況ではないのですが、今後も自分にできること、課された責務をしっかりと自覚して臨みたいと思います。
● その他
・9月のホーチミン旅については、ブログの「2025年夏 ホーチミン旅の記録」シリーズにて体験談を綴っています。ご興味ある方に読んでいただけたら幸いです。余談ですが、家族と(主に子と)離れて一人で旅に出るという状況が大変久しぶりだった私。出発前は「一人で動ける!ひゃっほ~!」と思っていたのですが、蓋を開けてみたらずいぶんと心細く、そわそわしっぱなしの数日間でした。子と一緒にいるのが今の自分なのだなぁと、ライフステージの変化を再認識し、同時に子の存在の大きさを感じました。
・そんな我が子が、夜うまく寝付けなくなってしまったのが8月後半。猛暑による運動不足など、いろいろな理由があったと思うのですが、周囲の先輩たちから「何時に寝ようが、朝は同じ時間に、早起きしたほうがいい」との助言を賜りました。そこで暑さが和らいだ9月初めから10月末にかけて、ほぼ毎日、子と一緒に朝活(早起きと少しの散歩)をしてみました。ただ家の周辺を歩いたり、近所の神社に立ち寄ったりしていただけなのですが、顔馴染みのワンちゃんと飼い主さんができたり、風景のちょっとした変化に気づけたりと、喜ばしいことがいくつもありました。毎回なるべく草花の写真を撮るようにしていたら、これも散歩へのモチベーションになり、どんどん楽しくなり。撮影自体は難しいのですが、季節の移ろい(=短い秋)を感じ取ることができてとても良かったです。












・私事ですが(このサイトに書いてあることはすべて私事なのですが)10月にひとつ年を重ねました。不惑の年と言うそうですが、まだまだ迷うことだらけの日々を送っています。その都度、迷いの対象としっかり向き合って、思考することを怠らず、できれば自分にあまり嘘をつかずに生きてゆけたらと思います。そして、もっと人にやさしくありたいです。想像力も(創造力も)鍛えてゆきたいです。大好きな秋の季節は、毎年気も引き締まります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
9月と10月の活動記録は以上です。本格的な寒さが始まるこの時期、感染症の脅威も忍び寄ってきているような気がします。みなさま、どうぞあたたかくしてお過ごしください。
